みなさま、こんにちは。

今回もJob庵で行われた心理プログラムの
1つである、 芸術療法「透明うちわの絵付け」に
ついてご案内させていただきます 。

芸術療法ってどんなんだろう??

前回も説明を載せましたが、もう一度ご覧ください。

特徴1
感性を刺激する独自の働きかけを行うことで脳を活性化させ心の解放、
意欲の向上、感性の目覚めといった効果につなげていけるそうです。
特徴2
美術に対し苦手意識を持っている人であっても、誰もが経験したことの
ある「ごっこ遊び」や「粘土遊び」、「砂遊び」といった、いつの間にか
自然に自己表現ができるような制作活動を経験していけるそうです。
特徴3
制作する喜びや達成感を得ることができると同時に、各々の個性が
発揮される表現が可能になります。
特徴4
『感想会』の時間を設けてそれぞれの作品の素晴らしいところを具体的に
作者に伝えます。その繰り返しが意欲や自己肯定感の向上につながります。

透明うちわ作りが始まりました!

下の写真が透明うちわです。
この透明部分にアクリル絵の具やポスカなどを使って絵を描いていきます。
飾りとしてラメとかも使う方もいます。

写真は参加されている利用者さんたちです。
皆さん、どんな絵を描かれるのでしょうか?
1人1人の個性的な作品がみれそうですね。

着々と作業がすすんでいるようです。
作る人によって全く違う作風になるのが面白いですね。

一人ひとり自分の作品を発表していますね。

まず、まっさらな場所に何を描くか目標を決めて、頭の中のものを
形にしていく。発表を行うために自分の考えをまとめあげ、自分の
言葉で伝える。
絵を描くうえでいろいろと頭を使わなきゃならない。
けど、集中して楽しい時間を過ごせるプログラムなのです。

それではまた次のご報告の機会まで。
またねです~♪