新年度が始まり、新しい環境へ移る方も多いかと思います。環境が変われば、必ずと言っていいほどあるのが「自己紹介」です!

初めて会う人に自分のことを簡潔に伝える自己紹介ですが、苦手意識がある方はとても多いです。自分のことなのに上手く説明できない、どれを優先して喋ったらいいかわからないなど、自己紹介は簡単なようで意外に難しいです。

そんな方に向けて、この度Job庵ではプログラムとしてマインドマップを使った自己分析を行いました。マインドマップを使って自分を整理することで自己紹介で詰まらずにスムーズに喋れるようにします。

マインドマップとは?

そもそもマインドマップって何?って方もいると思うので、軽くマインドマップについてご説明します。

マインドマップとは、あるキーワードから関連するキーワードを芋づる式に連想し、情報を整理します。

今回のプログラムでは、最初のキーワードが自分なので自分に関連するキーワード(趣味、出身、性格など)を芋づる式につなげていきます。

情報が複雑化してきて、頭の中で整理するのが難しい時に主に使われます。

今回のプログラムで職員が作ったマインドマップがこちらです。

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マインドマップを使う4つのメリット

マインドマップは

・情報を整理できる
・普段思いつかないことを思いつく
・記憶に残りやすい
・関連性がわかる

といったメリットがあります。

マインドマップに必要なもの

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紙とペンを用意しましょう。紙はできれば大きいほうがいいです(A4以上)。
最近では、パソコンやスマートフォンのアプリで簡単につくれるのでわざわざ書くのが面倒!って方はこちらを使ってみてください。

マインドマップの手順

1.紙のど真ん中に自分の似顔絵を描きます

自分とわかるように紙のど真ん中に自分の似顔絵を描いてください。絵が下手な方は写真でもOKですし、自分!って文字で書いちゃってもいいです。

2.似顔絵から数本、線を生やし、新たなキーワードを書く

今回のプログラムでは、名前、生い立ち、性格、家族、好き、趣味の6つに分けてみました。別に決まりはないので、好きなように書いていってください。

3.キーワードから連想できる物事をさらに枝分かれで書く

職員田村の場合、性格→楽観的、なまけたい、一人が好きに枝分かれしてます。

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4.絞り出せるだけ絞り出す!

あとはひたすら関連キーワードを絞り出していきます。それの繰り返しです。思いつかない時は周りの人に聞いてみるのもいいかもしれません。例えば、好きから映画がのびていたら何の映画が好きなの?何のジャンルが好きなの?などいくらでも情報をつなげていくことができます。

マインドマップが終わったら自己紹介の準備!

マインドマップ書けましたか?書けた人はもう自己紹介なんて怖くありません!

マインドマップを見ながら自己紹介を考えてみましょう。マインドマップがない時と比べるとすぐに思いつくはずです。

職員田村の例で考えてみましょう。

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例1:性格に注目する

「田村智美です。一人が好きで映画をよく一人で見に行きます。ディズニーランドも一人でいきます。」

例2:好きに注目する

「田村智美です。食べることが好きです。最近はコンビニに売っているしゃり蔵にハマっています。」

こんな感じでいくらでも自己紹介のネタがでてきます。枝分かれや階層を深くしていけば深くしていくほど内容の濃い自己紹介にできるので、なるべく多く情報を絞り出しましょう。

マインドマップは紙とペンさえあれば誰でも簡単にできるので、自己紹介が苦手って方はぜひやってみてください。おすすめです!