「怒った時のクールダウンの方法について~認知行動療法を参考に~」

こんにちは!オンリーワン足立です!みなさまいかがお過ごしでしょうか?
そろそろ春休みに入るころでお子さんたちはワクワクしているころでしょうか(*^^*)
春休み期間中でもオンリーワンは営業中ですので春休みのお子さんたちで賑やかになりそうです!

さて、今回のブログでは「怒ったときのクールダウンの方法」について数回に分けてご紹介したいと思います。
お子さんがカッとしやすい、怒り始めると長く手が出るなど、「怒る」に関して心当たりがある点があればご参考にしていただければと思います。
 まず今日はそもそもなぜ「怒り」という感情が起こるのかについてご紹介したいと思います。

○「怒り」という感情が起こる原因
 みなさん「怒り」というのは、起きた出来事(例:食べたかったお菓子が兄弟に食べられてしまったなど。)が本人を怒らせていると考える方は多いのではないでしょうか?
怒りの消化法で参考にしている心理学の認知行動療法の中では、「怒り」という感情は起こった出来事に対して、結果本人がその出来事をどう考えたかということが「怒り」の感情を湧きあがらせると言われています。
ここでオンリーワンでの具体例をあげてご説明したいと思います。
ある日の送迎車での出来事です。Aくんが送迎バスに乗車しようとしたところ、Bくんが先に乗車していました。Bくんの隣に座りたかったAくんは「一緒に座らせて。」と言いました。ところが今日はひとりで座りたかったBくんは「違うところに座って。」と言いました。
その言葉を聞いたAくんは自分のことを嫌に思われて拒否されたと受け取り、カッとなって怒ってしまった、という出来事がありました。確かにBくんが少し言葉が足りないという部分もあったのですが、人の言動を否定的に受け取ってしまってその誤解からトラブルに発展してしまうことも発達障がいをお持ちのお子さんにはよくみられるパターンです。
つまり、自分を怒らせるのは自分のみ、ということになるのです。
そこでオンリーワンでは実際に、コミック会話などを取り入れて落ち着いてから振り返りをし、その時の本人の感情や、相手の気持ちを考える練習を行っています。

いかがでしょうか?人の怒りの原因について参考までになるほどな、と思っていただければ幸いです。ここから先の実際の「怒りが起こった時のクールダウン方法」については
長くなりそうですので、また来週ご紹介させていただきたいと思います。

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