ダーツーはこの1年どうだった?【精神科看護師へインタビュー】動画内容


サイコセラピー研究所TVに4月1日に投稿された動画の内容です。

感染症やら新年度やらで医療機関だけでなく社会はテンヤワンヤしてますが、今年も無事に新米看護師として沢山の方が社会に出てきてくれたわけです。 そんな中、怒涛の1年を過ごしたダーツーに1年を振り返ってもらう企画を用意しました。 看護師1年目であり、なおかつ精神科という閉鎖的な分野に飛び込んできた彼女は、どのような1年を過ごし、どう成長したのか。 色々インタビューしてみました。 これから精神科を選ぼうと考えている方や、看護師になろうと思っている学生さんに、何かメッセージが残せたら嬉しいです。

ポイ:ダーツーは新卒の看護師さんなんですよね。1年の振替えりをしていきましょう。

目次

社会人になって変わったこと

ポイ:社会人になって変わったところはありますか?

ダーツー:学生だと朝起きる時間とかダラダラできて、自由な時間が多くて、ほとんど自分の時間の方が多かったんですけど、社会人になると何時に起きて、何時に出社してって、自分の自由な時間が少なくなって。。。
でも、お金がすごい貯まります。

何で看護師になろうと思った?

ポイ:ダーツーはそもそも何で看護師になろうと思ったの?

ダーツー:特技があるわけでもないし、事務職とか向いてないなって思って、食いっぱぐれない看護師がいいかなっていう、安易な考えだった。

ポイ:まぁ、手に職をつけたいってことね。

ダーツー:そうそう、手に職をつけて、どうせならそこそこ貰える職業がいいのかなって。

ポイ:頭良いいんでしたっけ?

ダーツー:頭悪いです。そんなに良くないですよ。

ポイ:頭良いですよ!

ダーツー:本当ですか?じゃあ、頭良いんですよ!でも勉強面の頭は良くないんです。

ポイ:(ダーツーは)暗記が苦手なんですよね。

ダーツー:そうそう。

ポイ:でも勘は良い。

ダーツー:勘は割と良いです。でも、全体的にそんな頭良くないんで、大学で勝負するような就職先はダメかなと。

想像と現実の違いはあった?

ポイ:想像してた看護師像と実際になってみた看護師、違いはありました?

ダーツー:あっ、やっぱり看護大学に行く前は、看護師って安パイな印象。ちゃんとした仕事みたいなイメージもあるけど、現場に出ると戦場みたいなだいぶ厳しい世界で、実際看護師として病棟で長く勤められる人は少ないじゃないかな。

ポイ:ちょっと、何言ってるのかよくわからないけど。まぁ、大変なんだ。

ダーツー:大変な仕事。あと、看護師って病棟だけじゃないんだって気付いた。

一番成長したところは?

ポイ:一年社会人として経験しまして、一番成長したところは?

ダーツー:朝早く起きれるようになったこと。学生だった時はダラダラ生活してたし。

ポイ:時間が守れるようになった?

ダーツー:時間が守れるようになったし、社会人として微妙に適応できてないかもしれないけど、ある程度出来始めた。

ポイ:環境に適応できたと。

どんな看護師になりたい?

ポイ:2年目に向けてどんな社会人、看護師になりたい?

ダーツー:看護師、医療従事者なんで、患者のニーズに最低限近づけられるようなことをするのが医療職の役割だと思うので、それをもうちょっと、1年目よりさらにパワーアップさせられたら良いのかなっと思います。あと、1年目より慣れてくると思うので、良い意味でもうちょっと気を抜いて働けるかなと思います。

新社会人に伝えたいことは?

ダーツー:社会人になるとホントに大変です。今も大変だと思うんですけど、学生の頃だと全然遊ぶ時間もたくさんあるし、眠かったら授業1限サボってとか、そういうこともできるんで、ある意味人生の夏休みみたいな生活。
学生だと自分たちがお金を払う側で、好きな授業受けたりとかある意味お客さんみたいなところもあるけど、社会人になるとお金をもらえるわけで、すごい良いことなんですけど、それに見合う対価として相応、もしくはそれ以上のパフォーマンスの結果を出していかないといけないというプレッシャーもあるし。実際そうなので、しんどいと思うんですけど、お金と社会人経験、組織に所属することは今後の将来を考えるにおいてすごい役に立つと思う。全然無駄ではないので。是非頑張ってください!

ポイ:学生は人生の夏休みってフレーズがかっこいいなと思った。社会人は?夏休み明けるとなんだろな。

ダーツー:なんだろうなー。現実ですよね。一生続くんだから。

ポイ:現実?

ダーツ:学費は家族が払っている人が大半だろうし。もしくは後払いにして学生たちは払い戻すわけだから、現実ではない。現実離れしてる。

ポイ:(学生たちは)空想世界で生きてる?

ダーツー:そうそう。空想って大きいと思う。それをいかに仕事した時に活かせるか。それを使って大きな企業に就職する人もいれば、自分で立ち上げる人もいれば、進路を考えたりする機会でもあるので、ある意味必要?ですよね。

ポイ:社会人は現実なんだ。

ダーツ:社会人は現実です!