応用行動分析(ABA)とは? ~ABC分析をしてみましょう~

こんにちは!Onlyone足立です!

台風も去りすっかり秋になりましたね。

先日、子どもたちと公園へお散歩に行ったらもうドングリが落ちていました。

 

前回、応用行動分析(ABA)のお話をさせていただきましたがいかがでしたでしょうか?

今回はその中で用いられているABC分析というものについてお話ししたいと思います。

 

ABC分析とは?

ABA(応用行動分析)の中で、行動問題に関してどうすれば行動を増やしたり、減らしたりできるのか、適切な対応方法を導き出す手法です。

Antecedents(先行条件)「△△のときに」(行動が起こる直前の環境)

Behavior (行動)        「〇〇をしたら」

Consequences (結果)「その結果□□になった」(行動の直後に起きた環境の変化)

の3つで行動を分析することです。

これらの頭文字をとって「ABC分析」と呼んでいます。

 

前回お話しした「人の行動や心の動きは、「個人」と周りの「環境」との相互作用によって生じる」という

ABAの基本的な考えに基づいています。

 

なぜ〇〇という行動を起こすのか?を、きちんと理解する事が、適切な働きかけにつながり、適切な行動の形成にもつながるのです。

 

 

ABC分析を含めた行動観察により

◆行動の機能が明確になる

◆対策がたてられる

 

というメリットがあります。

 

前回お話ししたオンリーワンでの子どもの行動についてABC分析をしてみましょう。

ブログ用3

図を見てみると、「扉を無理やり開ける」という行動の結果、本人にとって良い結果となってしまっていることがわかりますね。

この場面に関しての「扉を無理やり開ける」という行動が、本人にとって要求が通るものとして使われてしまう可能性が高くなってしまうのです。

 

 

行動の機能が明確にすることができれば、対策をたてることができます。

まず、以下のように結果を変更してみましょう。

ブログ用4

こうすると子どもにとって無理やり開けようとしてもメリットがなくなるので「扉を無理やり開ける」という行動は減ると考えられます。

 

以上のように行動の実態把握と対策を立てるためにABC分析は使われます。

 

 

では今度はBの「行動」に対して働きかけてみます。

ブログ用5

こうするとB「ジェスチャー」をすることでC「絵本がもらえる」という本人にとって良い結果となることで、

絵本が欲しいとき、「扉を無理やり開ける」という行動は減り、「ジェスチャー」をするという行動が増えると考えられます。

 

 

ちょっと困った行動がみられるとき、その行動だけを見て怒るのではなく、なぜそのような行動を起こすのかをきちんと理解することが必要です。

 

 

ABC分析は「なぜ?」を明確にするための有効な手がかりになり、適切な働きかけや適切な行動の形成につながります。

 

子どもに困った行動が見られたら、A、B、Cを少し考えてみてみてください。

もしかしたら思わぬ発見があるかもしれませんよ^^

 

 

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