基本プログラムの目的は規則正しい生活を送れるようになること、仕事をするための基礎力を身に付けることにあります。
例えば、ストレスに弱い人にはストレスの軽減方法を学んだり、協調性が無い人や暗黙の了解を理解できない人は場面に応じた対応法を学んだり、グループワークを行います。

生活サポート

家計管理が苦手な人は、家計簿のつけ方や、買い物に出かける前にすること。部屋がモノであふれている人は、いらないモノとすっきりお別れする方法を学びます。
また、レンジ等で簡単にできるレシピの調理実習も不定期で行っています。
睡眠がうまくとれていない人には睡眠リズムを整えるサポートも個別であります。

疾病サポート

自分の病気について知ることで、ある程度病状をコントロールできるようになることを目指します。具合が悪くなったときの対処法や、具合が悪くならないようにするための心身の状態の管理を学びます。

体力づくり

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ヨガやストレッチなどの軽い運動から、散歩、筋トレ、バスケットボール、サッカーなど負荷の高い運動まで週1程度行っています。
誘惑に弱い、すぐ諦めてしまう、物事を先延ばしにしてしまいがちという人に
は体力づくりのプログラムがオススメです。
週1回の運動を続けるだでも意思力UPに効果があると言われています。

参考:Longitudinal gains in self-regulation from regular physical exercise.

また、認知機能を促進させる可能性があるとされている脳の栄養素、BDNF(脳由来神経栄養因子)を運動で増やせると言われています。抗うつ薬の一種、SSRIを飲まれている方はよくご存知かもしれませんが、脳に不可欠な物質です。「BDNF仮説」や「BDNF 運動療法」などのキーワードで検索してみると精神疾患にいかに運動が大切かがわかります。

集中力トレーニング

テーマに基づき、1時間で調べ資料を作成し発表するプログラムや、軽作業、計算によって集中力を養います。

グループワーク(脱出ゲーム)

他にもグループワークで脱出ゲームを行うこともあります。脱出ゲームは、企業の研修でも行われることもあり、論理的思考力、コミュニケーション能力、リーダーシップなどが重要になってきます。

こちらは第2回リアル脱出ゲームで使用したオープニングムービーです。