こんなときどうするの?~偏食編~

桜の花も咲き始め、だんだんと春らしい気候になってきましたね。

OnlyOneでは今日も子どもたちが元気に走り回っていました。

 

さて、今日はお食事についてお話ししたいと思います。発達障害の子どもの中には偏食の子が多いのですが、その原因に感覚過敏とこだわりの強さがあると言われています。

子どもによっては唐揚げしか食べなかったり、決まった時間・順序でしか食べなかったり、、、とお困りのお母様もたくさんいるのではないでしょうか。

 

偏食に関して、基本の対応は「無理強いしない」ことが大切だと言われています。食事は本来、家族や友達と過ごす楽しい時間のはずです。

それを小さなころから、「食べられないもの」を無理やり押し付けられる時間だと認識してしまうと、「食べること」自体を嫌いになってしまいますよね。

そうならないためにも、できるだけお食事の時間を楽しく過ごせるようにしてあげてください。

 

子どもによってこだわりは様々です。あるお子さんの場合は、お母さんがレンジで白ご飯の温度の調節を繰り返し、○℃ちょうどの白ご飯なら食べられた、、、なんていう例もあるそうです。

お子さんの食べられるもの、食べられないものを改めて見直してみると、工夫するポイントが見えてくるかもしれませんね。

 

一般的には発達障害による偏食は徐々に少なくなってくると言われていますので、できるだけ長い目で、焦らずに見守ってあげて下さい。

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